休み明け
レクチャーを頂いたあとに敷地調査、ポストイットを使って上海にあるものないものを挙げました。
わたしたちが敷地として考えているのは事務所のすぐ近くの通り、局門路(ジューメンルー)です。
ここはクリエイターが集まる場所(現在わたしたちがいる創意園)であったり、
飲食店や学校、団地などが並ぶわりと穏やかな場所だと感じています。
今回の課題でこの場所の賃料をあげるために何を提案するかですが、
言ってしまえば局門路は上海では“ふつうの通り”な気がするのでむずかしいです。
それでも日本人のじぶんからするとまだまだ目にするものが特別に見えるのですが、
現地の人の目線に近づくことも課題を考えるうえでは重要なことの一つだと思っています。
上海人の生活スタイルははっきりとした住み分けの中でそれぞれが家の前の通りを利用するような
外にはみ出した生活を送っていて、それが近隣同士のコミュニティを生んでいるように感じます。
また逆の見方で、この隣同士の距離が近い生活もお互いに無関心だからこそできるものだとききました。
それも低所得者であるほど隣人間の距離が近くなっていくので、
純粋に生きることだけを考えたらそうなるのも当然かもしれません。
週明け一日目ですが、この場所に何を提案したらお金がとれるのか…
今日はレクチャー中に睡魔に襲われるというたるみがでてしまったので(すみませんでした)
しっかり寝て明日はシャキッといきたいです!